因島では雪が積もることは滅多になく、あまり馴染みがないかもしれませんが、今回は『スタッドレスタイヤ』のお話。
そもそも、「スタッドレス」って??
「スタッド」はスパイク
「レス」は無し
つまり、スパイクの無いタイヤです。
なぜスパイク無しタイヤなのかと言うと…
雪道では、スパイクピンが付いたスパイクタイヤを使用していました。スパイクが付いているので、凍結路で非常に安定して走行ができていました…が、問題が!!
雪のない道路では、スパイクがアスファルトを削り⇒路面を傷め⇒粉塵公害 😥 …使用出来なくなりました。
これに代わりスパイクのない「スタッドレスタイヤ」が主流になってきました。
スパイクのないタイヤで、どうやって安定して走行できるのでしょう??
夏タイヤとの主な違いは
①小さな溝・・・冬の路面で滑る原因は、路面の氷上の水膜です。小さな溝が沢山あり、路面の水膜を取り込み滑りにくくします。
ex)溶けかけた氷は素手では持ちにくいが、手袋では掴みやすい
②ゴムのやわらかさ・・・やわらかいゴムにより、路面の凸凹に密着し接地面積を増やすことで滑りにくくなります。