冬になると、高速道路上に白い粒が撒かれていることを見かけます。これは、凍結防止剤と言われ、路面に残った雪や水分が凍りつくのを防ぐために撒かれています。
この代表的な成分は「塩」です。塩は、水を氷りにくくします。水だけでは0℃で凍ってしまいますが、塩が入った水は氷りません。小学校の理科で習うようです。この原理を利用しています。
凍結防止剤の散布は、気温や降水確率、降水量のほかに、道路(路面)の温度予測などから判断し行っているようです。安全に道路を走行できるように、いろいろな工夫がされているのですね。
しかし、寒い日の運転はご注意を!