子どもの乗り物酔い対策で快適なドライブを

《乗り物酔いの原因》

耳の奥に「三半規管」というバランスを保つ器官があります。
ここに前後・左右・上下・回転などの刺激が繰り返されると、変化に対応できなくなり、「平衡感覚」「自律神経」が乱れることで起こります。

3歳くらいまでは、バランスをとる小脳が未発達のため乗り物酔いを起こす頻度は低く、4歳くらいになると小脳や三半規管が発達し、乗り物酔いを訴える子どもの割合が増加します。

《乗り物酔い対策》

  • ハンドル操作は「ゆっくり」、加速は「ゆるやか」を心がける。(急な動きは、平衡感覚に負担)
  • 定期的に空気を入れ替える(芳香剤も避けましょう)
  • 携帯のゲームやスマホ、テレビを避ける など
  • 前日はしっかり寝る(睡眠不足は自律神経が不安定になります)
  • 乗り物にのる前は空腹・満腹の状態は避ける。(胃腸の刺激を抑えます)