あぶら屋の豆知識!!

「暮らしの変化が価値を生んだ燃料」

寒い時期になると、ストーブなどの暖房で活躍している灯油ですが、実は最初から役に立つ燃料だったわけではありません。
化石燃料が使われ始めた1800年代前半、石油の主な用途は潤滑油や重油で、灯油にあたる中間の油は使い道がなく、捨てられたり価値の
低い用途に回されたりしていました。

転機が訪れたのは1850年代。
石油ランプが発明され、灯油が、明るく・安く・安定して使える照明用燃料として一気に注目されました。

日本でも明治初期に石油ランプとともに広まり、生活を大きく変える存在となります。
さらに時代が進み、1900年代に入ると、石油ストーブや暖房機器が発明・普及。
灯油は照明だけでなく、寒い冬を快適に過ごすための暖房用燃料としての役割を担うようになりました。