前回は燃費改善方法の「走り方」について紹介しました。
今回は「メンテナンス」です。日常点検の項目にもある、タイヤエンジンオイルの2項目の点検整備を紹介します。

  1. タイヤ・・・唯一路面に接している部分で、大きく燃費を左右します。空気圧は、1ヶ月に10~20kpa(※kpa=キロパスカル 空気圧の単位です。)が自然に抜けると言われています。空気圧50kpa不足すると燃料消費は市街地だと約2.5%、郊外は約4.3%、高速道路は約4.8%悪くなるようです。タイヤの空気圧は2ヶ月に1度チェックを!!
  2. エンジンオイル・・・エンジンの働きを良い状態に保ちます。オイルは長く使うと熱や空気により酸化され、添加剤も消耗します。潤滑がスムーズでなくなると、燃費の悪化につながり、パワーダウンも引き起こします。3000~5000km、長くても6ヶ月に1度の交換がオススメです。オイルの種類はメーカー指定のものを選びましょう!