『ガソリンスタンドは地震が起きても大丈夫??』

ガソリンスタンドでは危険物を扱っていますが、地震災害にあったときガソリンに引火して大爆発・・・なんてことにならないのでしょうか??

日本では、ここ20年で2度の大震災が起きています。しかし、どちらの震災でもガソリンスタンドが倒壊したという報告はありませんでした。東日本大震災でも、石油コンビナートが炎上しましたが、ガソリンスタンド火災はありませんでした。

ガソリンスタンドは、①燃料タンクと②建物の構造が法律で安全な基準が決められています。

①燃料タンクは、基準を満たした材質の厚さ・耐久性を持ち、地下で貯蔵されています。そして、たとえ地表面の炎が広がっても引火しないよう厚いコンクリートで覆われています。

②建物は鉄骨入りの頑丈な造りになっています。また、ガソリンスタンドの周囲には防火壁という壁があり、万が一ガソリンスタンドで火災が起きても周囲への延焼を抑えたり、反対に周囲で火災が起きてもガソリンスタンドに延焼しないようにする役割があります。

土生SSの燃料タンク設置時の写真です。

photo