『保管場所標章』(以下ステッカー)の廃止が5月に決まりました!
このステッカーは「車庫証明書」発行時に交付され車の後部ガラスに貼り付けます。
車庫証明制度は、高度成長期に自家用車の増加とともに増えていた違法駐車(青空駐車)を防ぐために
始まりました。
その後、車両の外からでも車庫証明を確認できるようにステッカーの貼付けをするようになりました。
1990年頃は車庫法違反が年間6万件弱ありましたが、近年は千件弱と大幅に減ってきています。
また、保管場所の調査の際、ステッカーを交付した警察署に照会していましたが、現在はシステムの進化により
クルマのナンバーからすぐに照会できるようになり、お役御免となってきたようです。
今後、ステッカーは廃止されますが車庫証明などの手続きはこれまで通りですのでご注意ください!