日本では、石油のほぼすべてを輸入に頼っています。しかし、その一方で、ごく少量ながら、日本国内でも原油は産出しております。
年によって産出量はぶれますが、1960年代以降では、年間50万～100万キロリットルの原油を産出しております。
ちなみに2013年度は66,8万キロリットルでした。ガソリンで表すと、約400万台の自動車を満タンにできます。
(原油から3割くらいガソリンが精製され、1台あたり50リットルで満タンとすると)この数字だけ見ると、国産だけでも十分では?と思う方も多いと思います。
でも、輸入量と国内での生産量を比べると、実に0.4%ほどです。
図にすると↓
全量ではありませんが、99%が輸入になっております。
